どん兵衛東西対決

どん兵衛概観
左が西のどん兵衛、右が東のどん兵衛。
外観ではなかなか区別がつきません。

 東西のうどんの味の違いってのは有名な話で、カップうどんさえもが東西で売り分けられているという話も かなり有名になってきましたが実際どこまで違うのか。日清食品の「どん兵衛」を使ってレポートします。


まずは科学的成分

東西で僅かな違い。ほんの少し東のどん兵衛の方が低カロリー。

どん兵衛成分(西)
西
どん兵衛成分(東)
  外からの違いは成分表。下に(W)って書いてあるのがWestで西、(E)って書いてあるのがEastで東。

うどんはダシが決めて

粉末状態で並べてみると、予想通り東日本向けが色が濃くて辛そうです。

どん兵衛ダシ(西)
西
どん兵衛ダシ(東)
ちなみにスープの袋の文字が赤いのが西、緑なのが東。

麺はうどんの命

これはどうやら同じものみたいです。差別化はダシで行なわれているのでしょう。

どん兵衛麺(西)
西
どん兵衛麺(東)
でもダシの影響で味はやっぱ違う。西のは僅かに甘く感じさえする。

ごちそうさま

スープを見れば東西の差は一目瞭然。見かけどおり東の方が醤油辛いです。

どん兵衛スープ(西)
西
どん兵衛スープ(東)
 ちなみに立ち食いうどんなんかだと、平均的に関西のはもっと薄い色で、関東のはもっと濃い色をしてます。

 東京のうどんって関西人にはかなり抵抗があります。立ち食いうどんなんかだと、東西の差はもっと激しい。仕方がないからカップうどんでと思ってもこのように差がある。 知り合いでワザワザ、実家からWのどん兵衛を宅急便で送ってもらってる人もいました。関西風味とかいって東でも西のどん兵衛売ってくれればいいのに > 日清食品さん。

P.S. …ってなこと書いてたら、既にWebから注文できるみたい。やるなぁ。注文はここから


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